「君は君 我は我なり されど仲良き」
大正・昭和期に活躍した白樺派の小説家・武者小路実篤が
自身の書画(画讃)に好んで添えた言葉です。
この「仲良き」とは、表面上の仲のことではありません。
互いに違いを認め合いながらも、温かく心を通わせ合う
理想的な人間関係を意味しています。
例えば、職場の仲間内で意見が対立することもあれば、
親しい仲、家族や友人の間でも対立することもあるでしょう。
普段から関わっている仲であればあるほど、
「なぜ理解してくれないんだろう」と疑問に思ったり、
相手を責める気持ちになったりすることもあります。
たとえ仲間同士であっても、それぞれ個性があり、
価値観や考え方の違いがあるのは当然のことです。
この違いを互いに受け入れられず、
言い争いになり、溝ができてしまうこともあります。
ですが、誰もがそうなることは望んでいないはずです。
相手の考え方も一つの見方だと受け入れたいものです。
そういった個性が多様にある組織は、変化に強い傾向にあります。
方向性や目標を全員で共用できていれば、
様々な意見があるほうが、あらゆる状況に対応できるためです。
もし自分と違う意見を持つ人がいるのであれば、
それはありがたいことだと思えるようになりましょう。
































































