義務化の取り組み
弊社の.安全・品質向上・熱中症防止 への取り組み
≫ 安 全
1. 各現場で日常的にすべきこと・月間予定の確認をし、今月の人員数と職員配置の確認検討をする。
・月間予定作業の手順や内容で必要な安全対策設備を検討準備する。
・週間予定の確認をし、今週の人員数と職員配置の調整をする。
・週間予定作業日の手順や内容で必要な安全対策設備等を手配する。
・朝礼に参加し、本日予定作業と他業者間予定の調整を最終確認する。
・KY活動を実施し、作業員の体調、本日作業の内容や手順の中に発生する危険個所について
全員でミーティングを行い、対策行動目標まで確認する。
・上記の手順でリスク対策を話し合った作業以外の依頼を不意にお願いされた際は
それが、予定外作業と認識して作業に取り組む。
予定外作業が発生した場合は、先ずは職長に連絡を行う。
断ることを基本として、軽微な内容であってもリスク検討他慎重に職長を中心に進める。
2. 各現場で危険を伴う作業が発生した時にすべきこと
・高圧近接作業、高所作業、重量機器設置作業の予定がある場合や、発生した場合は
作業当日までに工法、手順、作業時間、作業員数や配置検討等について無理や
不明な点が無いかなどを職長中心に周知会等を行って作業を実施する。
3. 安全作業に対する意識教育の実施
・会社方針を基本に、規律や規則は日常的に話し合う
・体感講習の参加
・各種必要な新規取得と更新などの講習受講
・同業者災害事例などの情報回覧による再発防止教育
≫ 品 質
品質向上を考えすべきこと 1. 施工図や施工要領書などによる作業内容・工法・手順の把握
2. 施工図や施工要領書の内容と現地照合確認
3. 資材の手配や倉庫加工を含む事前準備
4. 作業に必要な時間の把握
5. 作業環境の整理整頓や清掃
6. 自主的に作業完了後の確認
≫ 熱中症防止への取り組み
【社員の皆さまへ 2025年度 熱中症対策実施のお知らせ】- 互いの責任と思いやりで、命を守る夏を -
日頃より、安全で快適な職場づくりにご協力いただき、誠にありがとうございます。
本年度の夏季における熱中症対策について、以下の通り実施いたします。
当社では、毎年の経験や環境変化を踏まえ、作業計画段階から熱中症予防に配慮した
工程調整や資材整備を行っております。
例えば、高温日には高負荷作業を避け、早朝や夕方に作業時間をシフトするなど、
現場ごとに柔軟な対応を続けております。
しかしながら、会社がどれほど準備や配慮をしても「その日の体調」や「睡眠不足」「持病」
「前日の疲労」など、個人の状況により熱中症を発症するリスクはゼロにはできません。
だからこそ、社員一人ひとりの
「気づき」「準備」「仲間同士の声かけ」が何よりも大切です。
体調不良の申告は評価を下げるものではなく、命を守る行動です。
どうか安心して報告してください。
■実施期間 2025年7月1日~2025年9月末(※気象状況により延長の可能性あり)
■実施内容
① WBGT値に基づく対応(厚生労働省基準)
・WBGT値28℃以上:作業制限・休憩時間の強化
・WBGT値31℃以上:原則 作業中止(※下請け工事を除く)
※下請け工事については、元請けの工程方針・判断に従ってください。
② 熱中症予防資材の配布と使用管理について
以下の資材を全員に配布・設置します。
目的を理解し、正しく使用することで初めて効果が得られます。
会社は可能な限り準備を行いますが、使用する皆さんの協力・管理意識が極めて重要です。
▶ 配布資材一覧と使用にあたっての注意点
• 空調服(バッテリー2個付属)
使用前の充電は必須です。
未充電では無意味となるため、毎日の点検・準備を習慣化してください。
• 腕時計型 I-BOWバンド(熱中症指数表示)
充電が切れていれば使用不能です。空調服と同様に日々の充電・確認をお願いします。
• マキタ製 冷凍冷蔵クーラーボックス
使用には電源の確保または事前充電が必要です。
コード類の安全管理含め、使用前の点検整備を必ず行ってください。
• 塩ビタミンゼリー(10時・15時支給)
味の好みで拒否せず、熱中症予防の目的を理解し摂取してください。
継続摂取が重要です。
• 冷たい飲料(毎日会社負担で支給)
水・麦茶・スポーツドリンクなど補水効果の高い飲料を優先して取得してください。
• 冷却剤/熱中症応急処置セット
事前に取扱説明を確認し、使用時に迷わないよう準備してください。
使用後は速やかに補充申請を行ってください。
③ 健康確認のタイミングと記録について
健康確認は、職長が1日5回(朝礼・10時・昼食前・15時・作業終了時)に実施し、
日報で報告願います。
職長は「全作業員に体調確認を行ったか」をチェック形式で記録します。
あわせて作業員本人にも体調不良を感じた際の申告義務があることを明確にお伝えします。
これは企業と作業員が互いに協力し、健康と安全を守るための共通の責任です。
※この方針は、周知文書の配布・教育記録・捺印により確認を取り、企業として
管理責任を果たします。
④ 作業計画および人員配置の配慮
・高温日には高負荷作業を避けた作業内容へ調整
・体力・年齢・健康状態に応じた人員配置
・可能な現場では早朝着工や夕方シフト制の導入
※状況により一人作業を禁止する場合があります。
⑤ 熱中症の疑いがある場合の対応
・異常を感じたら即時作業を中止し、安全な場所に退避
・応急処置 → 必要に応じて119通報 → 所属長へ報告
※下請け工事では元請け責任者の判断に従ってください。
⑥ 報告・記録の実施について
今年度は、熱中症対策に関する記録を日報形式で報告していただきます。
これは、将来的な対策改善の資料として重要な役割を果たします。
内容はチェック項目中心の簡易方式とします。
日報チェック項目(予定)
・ □ WBGT値が28℃以上となった日(作業制限対応)
・ □ WBGT値が31℃を超えた日(作業中止対応)
・ □ 熱中症の疑い・体調不良者の有無
・ □ 応急処置・救急通報の実施状況
・ □ 配布資材の使用・補充要請
・ □ 健康確認の実施(5回分)
・ □ その他気づいた点・改善事項(自由記述)
■ 最後に
会社として、設備や制度、計画の面からできる限りの準備を進めていますが、
何よりも大切なのは皆さん一人ひとりの意識と行動です。
「声をかけること」「申告すること」は、信頼を壊すものではなく、信頼される行動です。
今年も暑さが予想されますが、仲間と支え合いながら無事に夏を乗り切れるよう
ご協力をよろしくお願いいたします。
有限会社ハサマデンキ 代表 迫間文寿
安 全
- 2022年12月06日
- 厚生労働省リーフレット「はしごや脚立からの墜落・転落災害をなくしましょう」
- 2022年12月06日
- 厚生労働省リーフレット「はしごを使う前に/脚立を使う前に」点検表
- 2022年11月11日
- 安全教育を実施しました
- 2022年07月01日
- 1人ひとりができる新型コロナウイルス感染症対策は?


